【僕が医者になるまでの道のり②】下宿生活の始まり
前回の記事「僕が医者になるまでの道のり①」
の続きです。
本命の早稲田・慶応大学が不合格となり
地方国立大学の医学部に進学した僕は、
大学近くの田舎で下宿生活を始めました。
ある日夜道を歩いていたら、
生まれて初めて月が明るいことに気が付きました。
「こんな暗い田舎に来てしまったのか!人生終わりだ・・。」と東京に憧れていた僕は無気力状態になってしまい、
それからカップうどんと卵だけの生活を送るようになりました。
そんな生活が1か月ほど続いたころ、
動悸を感じて大学の健康センターを受診しました。
診察の結果、不整脈が見られたため、
医師から食生活が乱れていないか質問されました。
そこでここ1か月の食生活を伝えたところ、医者に
「あんたなぁ、しっかりしなさい!」
と言われました。
その言葉でハッと目が覚めた僕は、
諦めきれなかった東京への夢も吹っ切れ、
ここでの学生生活を楽しもうと心を切り替えることができたのです。
その後、僕は学生生活を楽しむため(&彼女を探すため)、下心いっぱいで英会話クラブとバドミントン部に所属し、
それなりに楽しい学生生活を送りました。
結局女の子には振られまくったのですが、
バドミントン部で無事に未来の奥さんと出会うことができました(*^-^*)
「僕が医者になるまでの道のり③」へつづく。