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【僕が医者になるまでの道のり③】教官の衝撃的な言葉

[2024.02.09]

がんを原因から治す
統合医療 希望クリニック院長 堀田由浩です。


前回の記事「僕が医者になるまでの道のり②」の続きです。

 

専門課程1年生(今でいう大学3年生)の時、
最初の医学の講義で僕にとって衝撃的な出来事がありました。


講義のために約30万円をかけて医学書を買い揃え、
その中でも一番分厚い解剖学の本を持って出席した専門課程の初めての講義の日。
担当教官から「今日は教科書の使い方について学びます」と言われました。


「高いお金を払って買ったから、やっぱり教科書の使い方から学ぶんだな。さすが大学は違うなぁ。」と
授業を注意深く聞こうとしていました。


するとその教官は、驚くことに
「教科書の使い方において最も基本的で、最も大切なことは、
『教科書は信じるな!』ということです。」
と言ったのです!!


その言葉を聞き、
「高いお金を払ったのに、どうしてくれるんだ!」
と腹立たしい気持ちになりました。


でも後々、この教官の言葉は正しかったということが証明されていくことになるのですが、
それはまた別の機会にお話ししたいと思います。  


「僕が医者になるまでの道のり④」へつづく。

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