遅延型アレルギー検査
遅延型アレルギー検査
Delayed-type hypersensitivity Test
即時型アレルギーが原因食物を摂取後すぐに反応するのに対し、遅延型アレルギーは原因食物を摂取してから反応するまでに時間がかかるため、原因に気づきにくいアレルギーです。
このため、遅延型、遅発型、食物過敏などと呼ばれています。
料金表はこちら >現代の食文化と遅延型アレルギー
栽培・輸送・食品加工の技術が発達した現在では、旬の感覚が薄れ、
その人が望めばほとんどの食品を1年中食べられる世の中になっています。
また、健康番組などで体に良いとされる食品を毎日意識的に摂取する傾向もあります。
遅延型アレルギーは、気づかずに食べ過ぎる傾向があることから、
大好物や健康のために積極的に食べている食品が反応していることが多くあります。
遅延型アレルギーの症状
遅延型アレルギーの症状は多岐にわたることが特徴です。
アレルギー的な症状もあれば、頭痛や消化不良、関節痛のような症状もあります。
イライラやうつ状態など、メンタル面に影響を与えている場合もあります。
睡眠の質、疲労感、食後の強い眠気、痩せにくさなど、
症状とまでは呼べませんがその人のQOL(生活の質)に少なからず影響を与えているケースもあります。
検査に伴い起こる可能性のある副作用
上記の検査は、採血が必要です。
採血時の痛み、内出血、極まれに神経損傷、迷走神経反射などの可能性があります。
血液が固まりにくいお薬を飲んでいる場合には、お申し出ください。