4:超特異的リンパ球群連射療法
超特異的がん攻撃システム
一刻も早く腫瘍の縮小を希望される方や、2~3ヶ月も治療効果の評価が待てない状況にある場合に、樹状細胞療法とセットで行うことで高い効果が期待できる治療法です。
基本的なリンパ球群(NK細胞、NKT細胞、キラーT細胞(CTL)、ヘルパーT細胞)のバランスを整えることにより、がんの目印を隠しているがん細胞に対して攻撃を行うリンパ球(A群)と、樹状細胞に3~4種のがんの目印を覚えさせ(活性化分子樹状細胞療法)、その目印に向かって攻撃をする特異的リンパ球(B群)が、それぞれ効果を発揮できるようプログラムされています。
A群、B群の多系統のリンパ球を培養することで、強力で劇的な免疫力の強化が期待できます。